社会貢献をめざして
2015年から活動してまいりました「北海道視能訓練士会」は、2024年4月1日をもって法人格を取得し、「一般社団法人北海道視能訓練士会」として活動しております。
充実した活動
本会の目的は、会員相互の親睦を図り、視能に関する技能を調査・研究し、又は普及させ、併せて視能訓練士全体の資質の向上に努め、もって地域医療の増進と地域住民の健康および福祉に貢献することです。
上記の目的を達成するために、具体的な活動方針を以下のとおり定めます。
1.効率的で効果的な運営を実施します。
2.定期的に学術集会を開催します。
3.共同研究・人材育成を企画します。
4.社会奉仕活動を実践します。
5.学生教育の充実に貢献します。
6.関連職種と連携してチーム医療の推進に貢献します。
7.視能訓練士の名称と専門性の啓発活動に努めます。
効果的、効率的、公正な運営
運営においては、効率的、効果的、公正な運営を行うため、インターネットを介した情報開示や意見収集を行い、開かれた組織の構築を目指します。また、集約された意見をもとに運営、活動内容を発展的に改変してまいります。
道内全域からの参加
遠隔勉強会 広大な北海道。たとえば札幌の会場まで移動が6時間もかかることがあります。冬には雪の影響で負担はさらに大きくなります。そこで北海道視能研究会は、2012年からイン ターネットを活用した遠隔勉強会を企画してきました。わざわざ札幌の会場に足を運ばなくても、インターネットで接続された近隣の会場で参加できます。自宅からでも参加できる仕組みも構築しました。
発表を身近なものに
定期集会である北海道視能研究会には2つの発表の場を設けています。
ひとつは自主企画講演。自ら講師となりテーマを決め、発表形式や内容を自由に企画して講演を行います。通常、講師は依頼されて 担うものですが、自発的に講師になり、自分の専門性を表現する場があることは貴重です。
もうひとつは一般口演。短時間で発表、質疑応答を行います。このように能動的な活動を支援するシステムをとることにより、勉強会の雰囲気はずいぶん変わります。
適正な会員管理
定款および各種規程に基づき会員制による適正な運営を行なっております。
会員になるには、入会手続きを済ませる必要があります。会員になると、イベントの開催情報が配信されたり、学術集会の先行予約や参加費が減免されるなどの特典があります。
主役は全員
会の運営は役員が担いますが、各種事業にはできるだけ多くの会員にご参加いただくようにしています。
例えば、学術集会である「北海道視能研究会」の大会長(企画運営責任者)は毎回変わります。大会長や実行委員をより多くの人に経験をしてもらうことで、次世代のリーダー育成にも効果を発揮しています。
北海道視能訓練士会では、すべての会員が主役です。
多職種連携
医療の現場では複数の職種がチームで職務を行うため、相互理解が重要です。本会においては、他の医療職種団体と連携してイベントに出展したり、学術集会に招いたりして積極的に相互交流を行なっております。
情報発信と共有
webサイトやSNSを通じて情報を発信しています。目的、活動履歴、活動予定を開示しています。
定款・規程
役員
役員を中心に企画、運営をおこなっております。会員の意見が集約されうる効率的、効果的、公正な運営を行う組織の構築を目指します。
会 長
中 川 浩 明|旭川医科大学病院
副会長
南 こ づ え|札幌大庭眼科
理 事
駒 野 綾 子|えとう森町クリニック
理 事
佐 々 木 大|亀山眼科
理 事
田 中 健 介|市立釧路総合病院
理 事
平 田 明日美|十川眼科
理 事
吉 安 謙 太|札幌徳洲会病院
監 事
斉 木 香 澄
事業報告・事業計画
2024年度
事業計画